新聞、テレビ消滅の可能性はあると思う?
東洋経済の「テレビ・新聞 陥落!」という特集では
テレビ局なら、広告減収や地デジ投資負担から、何らかの再編が進むと予測。
新聞業界でも、テレビ局を巻き込んだ再編が進むとしています。
日本の新聞社が一大危機を迎えている。広告激減に部数落ち込み。
そして、なにより読者からの信頼が揺らいでいる。
新聞は崩壊してしまうのか。連続インタビューで「新聞が抱える問題点」を様々な角度から浮き彫りにする。第「談合体質」が問題だ(マスコミが一番談合体質が強い)
「ジャーナリズム崩壊」
新聞の危機は経営面だけではない。
インターネット上には、マスコミを揶揄する「マスゴミ」という表記があふれる。
「おまえたちはゴミ」という掛詞なのだが、そこには記者たちへの不信感がにじみ出ている。
毎日新聞が自社の英文サイトに「変態記事」を掲載していた、
いわゆる「WaiWai事件」では、ネットユーザーが広告主に抗議の電話をする
「電凸(でんとつ)」と呼ばれる行動が相次ぎ、同社の経営に大きな影響を与えた。
事件後も、同社はWikipediaの記載内容を誤って報じるなど、「ネットに対する姿勢に変化がみられない」
との声も根強い。「WaiWai事件」とは何だったのか。
読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部……巨大部数を誇る全国紙。
それだけ影響力が大きい「証」でもある。しかし、その部数に「暗部」を指摘する声もある。
「押し紙」と呼ばれる配達されない新聞だ。全体の2割以上はある、
というのが関係者の見方だ。ただ、新聞社側はその存在を認めていない。
それは、折込されるチラシにも影響している。
販売も広告も先行き下り坂。
ネット戦略に生き残りをかけるしかない。日本の新聞社はそう考えているように見える。
ところが、先行している米国の様子を見ると、新聞社のウェブサイトは苦戦している。
出稿される広告も減少に転じた。
人件費削るのは安易な方法 経営者はもっとビジョン示せ
広告収入の落ち込みで経営悪化が目立つ新聞業界。
アメリカではすでに、米トリビューン社の破産申請やニューヨーク・タイムズの
記者リストラなどの動きが出ている。
働いている記者や社員たちの危機意識はどれくらいあるのか。
危機を迎えつつある新聞業界は、「ネット化」に向けて突き進むべきか、それとも、
もうしばらくは紙媒体に踏みとどまるべきなのか。「インターネットは未来を変えるか?」
まったくわからない。
日本の新聞記者は担当部署が2、3年で変わり、専門記者が育たないとよく言われる。
その一方で、「地域の問題など身近な話題もカバーしきれていない」という批判も根強い。
日本の新聞社が一大危機を迎えています。
広告激減に部数落ち込み。そして、なにより読者からの信頼が揺らいでいます。
新聞は崩壊してしまうのでしょうか?
あなたは日本の新聞、信頼していますか?
信頼している (6.52%)
信頼していない (85.32%)
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