懸案の「高度プロフェッショナル制度」を含む労働基準法改正案、28日中に参議院厚生労働委員会で採決されるかどうかで、与野党の攻防が激化しています。
この記事が皆様の目に入るときどのような状況になっているか、なんとも言えません。
年収・職種などの要件が適合する労働者については残業代を支払わなくてもよいなど、労働基準法の適用除外を作る制度ですが、非正規雇用が進み労働環境の問題が多々指摘される今の日本において、労働規制を緩和する方向の労働基準法改正が本当に正しいのか、疑問が持たれています。
現在の日本の労働環境の悪癖のひとつが「ピンハネ」です。
私は元IT技術者であり、多重請負という、ピンハネと言われても仕方がないような労働環境で長らく働いてきました。
また多重請負は建設業界でも同様の課題であり、建設契約を頻繁に行う自治体にとっても他人事ではありません。
今回は、この多重請負の問題を論じてみます。
ちなみにアイキャッチ画像は、「ぱくたそ」のモデル・段田隼人さんによる「本番サーバー rm -rf / しちゃった」です。
段田隼人さんのこのセンス、超好きです^^
生産性の上がらない「多重請負」
多重請負の構造についてご説明しておきます。
これはIT業界を念頭においていますが、建設業界でもほぼ同様の構造があろうかと思います。
ピンどころか5抜いてるけれどな
ピンハネの否定は資本主義の否定だってばっちゃが言ってた
ピンハネを否定するなら自給自足しかない
雇用はリスクだからな
下請けや外注、はては派遣で人手だけGetする
派遣会社が儲けるようになってから、日本も庶民生活もガタガタに崩壊してったよな。
竹中
ズルい事をした人が成功する国だという事がばれてしまったよね最近
ピンハネのピンって1割って意味なのに、実際は何ピンハネられてるのよ
介護とか運送とか飲食が若者の確保が全くできなくなってものすごい人手不足だが、
大企業も追加募集、公務員も不人気で定員割れと辞退続出の状況でわざわざ不人気業界に行く必要性もなく、
派遣会社も閑古鳥状態で今後どんどん消滅するだろうな
【朗報】人材派遣業、どんどん倒産しまくる。
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