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【社会】急増する「スト女(ストリップ女子)」の実態 劇場で号泣する女性たち もう「男だけの世界」ではない

【社会】急増する「スト女(ストリップ女子)」の実態 劇場で号泣する女性たち もう「男だけの世界」ではない _b0163004_06053260.jpg
「スト女」という言葉がある。「ストリップにハマっている女子」を指す略語で、ここ数年、このスト女が増えてきているらしい。

 そう、何を隠そう私自身、去年の暮れ辺りからすっかりとストリップの世界の虜になり、ご多分に漏れずこのスト女になってしまったのだ……。

 ただし、彼女たちをひとまとめにスト女と言ったところで、実はまだ、未知の生物のように生態はよく分かっていない。だから、スト女1年生である私が、ノンフィクションライターという職業柄、少しばかり探ってみることにした。
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劇場の内部はこんな感じ(イラスト:小錆花)
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■洗練された舞台に思わず涙

 私が最初に出会ったスト女は、ストリップ通い歴3年になる小野幸子さん(34歳・独身)。TwitterのDMでストリップの感想をやり取りするうちに、「浅草ロック座公演にご一緒にどうですか」と誘われて観に行くことになった。

 その日は、2月の新春公演「Girl Talk 2nd」が始まったばかりだった。キャッチコピーは、「エロかっこいい博覧会」(! )。

 待ち合わせ場所に現れた幸子さんは、オタク系の地味な感じの女性で、想像していたよりも落ち着いた淑女だった。

 幕が上がると、幸子さんは「来た来た~!」と身を乗り出し、缶チューハイ片手に舞台に釘付けに。特に幸子さんイチオシの踊り子、矢沢ようこさんの出番になると、一気にテンションが高くなったようで、両目からボロボロと涙を流し呆然としていた。

 矢沢ようこさんの「景」(一つの幕を分割した単位のことで、順に一景、二景という言い方をする)は、和風テイストの寸劇を交えたもの。

 冒頭、桜吹雪を模したおびただしい量の紙吹雪が、スノーグローブのようにゆらゆらと舞台上に降り注ぐ――。そんな中に、太い麻縄でぐるぐる巻きにされた着物姿の姫君が現れる。銀色に輝く髪飾りが照明に反射し、キラキラと艶やかな光を放っている。矢沢さんだ。

 麻縄は左の舞台袖から弧を描くように延び、彼女が囚われの身であることを告げている。苦し気な表情で会場を見つめ、切なげな身悶えをしながら、誰かに助けを求めているようだ。まるで歌舞伎や人形浄瑠璃の時代物を髣髴とさせるような情景描写に、思わずストリップ劇場であることを忘れてしまいそうになる。

 切羽詰まった姫君は、足の指先で積もった桜の花びらの上に、何かを懸命に描こうとする。透き通るような太ももが露わになり、ドキッとさせられる。

 すると、左の舞台袖から、白いねずみの人形がするすると出てきて、縄をひきちぎるようなしぐさをした。姫君が描いたのは〝白ねずみ〟で、それが本物のねずみに化けたのだ。

 やがてそれは、全身白ずくめの着物をまとった、凛々しい美青年(踊り子の桜庭うれあさんが演じている)となって登場する。まさに白馬の王子様である。

 そして、姫君の縄を嘘みたいに解いていく。さらに去り際は、「礼はいらないよ」という仕草をして、消え去っていく潔さを見せるのだ。

 姫君を演じていた矢沢さんは、時代劇の世界から瞬時に抜け出すように、ベッド着と呼ばれる白いロングドレスに着替え、「盆」(花道の先端に突き出た回転舞台のこと)に向って歩みを進める。それからムーディな音楽に合わせて、身体を大胆に露出させ、脚をゆっくりと開いていく――。

 このように、浅草ロック座の公演は、ストリップ以前に、非常に洗練された演出や台本、舞台技術によって作られた「ストーリー性の高いショー」なのである。

 7人がそれぞれ約10分の持ち時間の中で各「景」を演じる。「景」の世界観も「和」「洋」様々で、文学や映画へのオマージュがあったりと、古典芸能化した歌舞伎から「スーパー歌舞伎」が出てきたように着実に進化し続けているのだ。

 近年、スト女がその数を増やしつつあるのも、こうしたストリップの「見せ方」の変化と無縁ではないように思われる。
■劇場は「夢の国」

 公演が終わると、幸子さんは、「すいません、矢沢さん見てたらついつい涙が出てきちゃって。泣いちゃいました」と言って、泣きながら笑っていた。

 「今日の公演は、もう、いたるところで、泣いちゃいましたね。矢沢ようこさんはもちろんですが、トリの徳永しおりさんの箇所でも何度か、涙が止まらなくなりました。でも、基本的にはどんな踊り子さんでも人前で格好良く脱いで、笑顔を振りまけるっていうだけで、心の底から尊敬しちゃいますね」

 幸子さんが初めて行ったストリップ劇場は、渋谷の道頓堀劇場(※)。そこでその魅力に取りつかれて以来、休日は時間が許す限り、関東の劇場を回っているという。元々はインディーズのビジュアル系バンドの追っかけをしていたそうだが、今は、ストリップ一色だ。

 ストリップの魅力を聞くと、多過ぎて困ると言いつつも、「どんなに仕事が辛くても、明日頑張ろうって思えるから」と話してくれた。

 「踊り子さんの真剣さ、ガチンコで舞台に挑んでいる姿に胸を打たれるんですよ。バンギャルをやっていた経験から言うと、ライブを超える緊張感というか、本気度が味わえるからです。たぶん色んな脳内物質が出てますね(笑)。それが醍醐味と言えば醍醐味ですね。魂が震えるというか。もっと色んな人にこの世界を知ってもらいたいです」

 私が個人的に気になっていたのは、スト女は「性的に興奮しているのか」だ。

 幸子は、「ストリップで性的に興奮するということはない」と正直に教えてくれた。これは、他のスト女子に尋ねても同様の答えが返って来た。

 ただ、舞台の上で一糸まとわぬ姿でキラキラ輝いている踊り子さんを見ると、心の底から幸せになることができるのだという。それは性的な快楽よりも深いものなのだ、と幸子さんは力説した。

 幸子さんと私は、浅草ロック座を辞した後、近くのファミレスで夜遅くまで語り合った。幸子さんにとって、浅草ロック座の公演は、きらびやかな夢の国への旅行だ。

 夢の国から帰ると、世知辛い現実が待っている。会社ではワンマンな男性上司から執拗なパワハラを受け、派遣社員というだけで辛い思いをしたこともある。会社のトイレでひっそりと泣いたことも……。

 現在、独身で一人暮らし、彼氏は欲しいが、今のところあてはない。将来の不安もあるし、時には生きるのも嫌になる。すべてを投げだしてしまいたくなってしまう。

 「それでも缶チューハイ握り締めてストリップを食い入るように見てると、めちゃめちゃエネルギーを貰えるんですよ。どんなにムカつくことがあっても、気持ちがリセットできちゃうんですよ。なんでなんだろう、不思議ですよね。

 私ってすごく自己肯定感が低い人間なんです。そんな私でも、生きてていいんだという気持ちになる。きっと踊り子さんたちがすべてさらけ出して、何か大切なものを与えてくれているからだと思うんですよ。そして、踊り子さんの生きざまに学ぶところが大きいんです」

 幸子さんは、公演の間中、何度も涙を流していた。いつもそうなのと尋ねると、最低でも2回は泣きますねと微笑んだ。それでしこりのように固まった感情が解放されるのだという。

 踊り子さんたちが丸裸になっているから、自分の心も丸裸になるのかも。そんな言い方もした。ストリップは、デトックスのようだ――ストリップで感動して、たくさん泣いて、エネルギーをチャージする。

 きっと、幸子さんは、明日もたくましく生きていく。「また一緒に観ようね!」私たちは終電が迫る浅草の街中でそう誓って別れた。

■もう「男だけの世界」ではない

 浅草ロック座は、ストリップ劇場の中で最も規模が大きく、老舗中の老舗として知られている。実際、そのクオリティは日本一だ。

 しかし、巷間語られるストリップのイメージは30~40年前で止まっている。ひたすら淫らなポーズを繰り返す踊り子と、性的な興奮だけを目的に、薄暗く古びた劇場へ集まって来る男たち。未だに「まな板ショー」(踊り子と本番ができる! )の印象が強い人もいる。

 だが、ストリップ劇場も、他の娯楽産業と変らず、往時と同じスタイルで今日に至っているわけではない。

 最近私が連れていった女友達が、浅草ロック座を「宝塚みたい!」と評していたのが、図らずも時代の変化を表している気がする。

 例えば、スト女界隈では、矢沢さんの「景」で演じられたような、踊り子の男装への受けがとても良い。「盆」の上でのダンスとはまた別のセクシーさを感じているようだ。 以下省略

4/8(日) 14:00
現代ビジネス

ヤクザの奴隷なんだが

自称サブカル女が私ってストリップ見に行くんだよねー凄いよねー他と違うよねー言ってるだけ
やり部屋ってまだあるのかな

ストリップは女がするものだろ(困惑
プロフェッショナルといえるほどのストリッパーだとババァだし、若いと表現甘いしで見る価値ないだろ

周りの爺さんはみんなしこってるんだけどそれ目当てなんでしょ?
爺専きもっ

女性らしいしなやかな体なのに一瞬見える筋肉の盛り上がりが好きです
ファミコン時代に出た初代「マザー」には、「ストリップげきじょう けんせつよていち」
と書かれた看板があったが、再録版ソフト「MOTHER1+2」では、変更されたらしい

ダンサーの方々は踊りが好きなので、ハッピーな舞台ですよ。
裸見れるし、お得感ばっちり。
その昔、心さんのステージで元気貰ってましたわ。

女性が語る性風俗って
最終的には自分語りになるのがどうも



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by ssplan1950 | 2018-04-10 11:01 | へんな話