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【医療】「命の選別」なのか 新型出生前診断、開始から5年

◆「命の選別」なのか 新型出生前診断、開始から5年

妊婦の血液で、赤ちゃんにダウン症などがあるかどうかわかる「新型出生前診断(NIPT)」が始まり、まもなく5年になります。
これまでに5万組以上の夫婦が受けました。

日本産科婦人科学会は今後、実施施設を増やしていく方針です。
この検査について、みなさんと考えます。

■採血だけで検査 精度99%

赤ちゃんの染色体や遺伝子の異常を誕生前に調べる検査には、体外受精した受精卵を調べる「着床前診断」と、妊娠後、生まれる前に調べる「出生前診断」があります。
出生前診断のうち羊水検査は、感度(精度)がほぼ100%と高く、確定診断に使われます。
ただし子宮に針を刺すので、約300人に1人の割合で流産のリスクがあります。

妊婦の血中ホルモンなどの成分を調べる検査と超音波検査を組み合わせた「超音波マーカー検査」は、採血と超音波検査だけですみます。
体への負担は軽いのですが、感度は80~85%とあまり高くありません。

新型出生前診断は、採血だけですみ、しかも感度が約99%と高く、検査が受けられる時期も長いのが特徴です。
妊婦の血液にわずかに含まれる胎児由来のDNAを分析します。
微量のDNAを高速で分析できるようになって可能になり、2011年に米国で始まりました。

採血だけでできるので、専門知識が十分にない医療機関でも検査できます。
国内では、十分なカウンセリングなどが伴わないと混乱が生じるとして、日本産科婦人科学会(日産婦)や日本医学会などが12年から実施体制を議論。

遺伝に詳しい常勤医がいるなどの条件を満たす医療機関を認定し、臨床研究として実施すると決めました。
対象を原則として35歳以上の妊婦に限り、調べる疾患も三つの染色体異常に限定しました。

認定施設は現在90カ所。その大半が加盟する団体「NIPTコンソーシアム」によると、実施開始の13年4月から17年9月までに約5万1千組の夫婦が受けました=図参照。
日産婦は今月、すでに5年の実績があることなどから臨床研究を終了し、一般診療として実施すると決めました。
詳細は今後、関連団体との協議で決まりますが、実施施設は増える見通しです。

NIPTコンソーシアム代表の左合治彦医師は「日産婦の指針には法的拘束力が無く、現状では無認可施設で十分なカウンセリング無しに検査が行われるなどの問題が起きている。
今後は、医療機関に加えて検査会社も登録制にするなど、抜け道のない実施体制作りが必要です」と話しています。

解説図:
【医療】「命の選別」なのか 新型出生前診断、開始から5年_b0163004_06223448.png
※記事を一部引用しました。全文はソースでご覧ください。

朝日新聞 2018年3月19日05時03分

費用無料で必須にしてもいいくらい良い検査
こんだけ晩婚化が進んでたら、しょうがねぇだろ

確定後に9割が中絶を選ぶ現実が結論
ラジオで聞いたな

5万人ほどが検査を受けて
ダウン症などの染色体異常が判明した600~700件のうち、98%が中絶したとか

●胎児の染色体異常発生率〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:526
 30歳  1:385
 35歳  1:192
 40歳  1: 66
 45歳  1: 21
●胎児のダウン症発症率(知的障害、40%に先天性心疾患)〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:1667
 30歳  1: 952
 35歳  1: 378
 40歳  1: 106
 45歳  1:  30
●流産率〔大濱紘三調査〕 (92468)
 
    ~34歳      15%
 35 ~39歳  17~18% 
 40歳~     25~30%
●不妊率(Menken J, Trussell J, Larsen U調査)

    ~29歳   8.9%
 30 ~34歳  14.6%
 35 ~39歳  21.9%
 40 ~44歳  28.7%
・日本人女性の平均閉経年齢は約50歳で、45歳を超えると自然妊娠率はほぼ0%に近くなる。
●不妊治療成功率(東邦大学医学部産婦人科調査)

 25 ~29歳  27.4%
 30 ~34歳  24.7%
 35 ~39歳  19.1%
 40歳~      6.6%
●妊産婦死亡率(人口動態統計より)

 20~24歳    4.7件/10万件
 25~29歳    6.0件/10万件
 30~34歳    9.5件/10万件
 35~39歳   24.5件/10万件
 40~44歳  124.5件/10万件

日本産科婦人科学会では、医学的には35歳を過ぎると卵巣機能が低下し、不妊原因となる子宮筋腫
子宮内膜症の合併率の上昇や全身疾患・合併症妊娠の可能性の増加等により、妊娠率の低下、
流早産率の増加、さらには、ダウン症等の胎児異常の発生率が高くなることなどが指摘されている。
昔は生まれたときにお産婆さんが
残念でしたと・・・
いまはそれが出来ないんだから事前に検査するのは当然
きれい事言うのは簡単だわな
 最近問題になってる確認なしでってヤツよりは良いと思う。ただ堕胎するのも、リスク
があるらしいけど。

多分自由診療だから保険外の高い金を払わんと受けられないんだろ

「中絶禁止なんて綺麗ごと。他者が口出すことじゃない。生まれた子も親もつらい」という自分の感情に都合のいい受け取り方をする人がいるね。
出生前診断でも1%は誤診が出る。
健康な子供が誤診されて殺されている、そんな可能性が1パーセントあるってこと
1%の確率で自分の子供をつぶして殺す行為
綺麗事いってないで、中絶は殺人だと認めてそれでもやるというなら自分の子供を殺す殺人者になる覚悟で行いましょう



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by ssplan1950 | 2018-03-21 07:00 | へんな話