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スラム化した全国の「限界マンション」が大変なことになっているという新年にふさわしいおめでたニュース

白骨化した変死体が…

福岡県・福岡市博多区。JRの博多駅から徒歩10分ほどの裏通りに面した、築40年超のAマンション。

年季が感じられる灰色の壁と、塗装が剥がれて何が書いてあるのか判別しにくいマンション名のプレートを除けば、
一見、どこにでもあるような古びた建物に見える。だが、ここは、
「スラム化マンション」として全国的に有名になった物件だ。

近隣の不動産を取り扱う業者が言う。

「かつて、このマンションは中流の家庭が入居するごく普通の物件でした。それが、地上げ屋と住民の対立から、
入居世帯の過半が不在となり、結果的に管理組合の機能が麻痺してしまった。

共用部の電気代の支払いが止まって、エレベーターは動かなくなり、屋上の貯水タンクへの水の供給が停止。
居住が不可能になりました。

多くの住民が出ていってしまい、浮浪者や不審者のたまり場となり、荒れに荒れた。
不審火による火災が発生して全焼した部屋が丸焦げのまま放置されていたり、
白骨化した変死体が発見されたりと、酷い有り様でした。
にわかには信じがたい光景。だが、今後、こうした管理不全による「スラム化マンション」が、
日本全国で急増する可能性が高い。

『限界マンション』などの著書がある、富士通総研の米山秀隆氏が言う。

「マンションには2つの『老い』があります。建物と、居住者(部屋の持ち主)の高齢化です。
この老いの過程で、空室化や賃貸化が急速に進み、維持管理や建て替え対応が難しくなっていく。
こうして管理不全の状態になった分譲マンションがいつからか『限界マンション』と呼ばれるようになりました。

日本に分譲マンションが登場したのは、'50年代の終わり頃で、高度成長期にはさらに増加した。
そうした初期のマンションは、現在、築年数で50年から60年を迎えています。

管理組合が存在しないところも多く、いつしか日常的な管理すら行われなくなり、あらゆるところに不具合が出ている。
『いまにも倒壊しそう』というほどの例は、都内ではまだありませんが、今後20年でどんどん増えていくでしょう」

老朽化マンションの問題に詳しい、高崎健康福祉大学元教授の松本恭治氏が言う。

「以前私は、自宅のある都内の多摩地区から、大学のあった群馬県高崎市の近辺までに建つ
約250件のマンションを、数年かけてしらみつぶしに調査しました。

結果、その1割、25件のマンションが住民の高齢化による管理組合の機能停止や、
管理費積立不足による修繕不可能などの『管理不全』に陥っていたのです。

調査から数年が経ち、その数はもっと増えているはず。
こうした足を使った調査はほとんど行われていないから見過ごされがちですが、東京周縁部での管理不全のマンションの増加スピードは、
想像を遥かに超えるものがある。

私が実際に赴いて調査しただけでも、埼玉県の所沢市や新座市、熊谷市、
茨城県の取手市などで、管理不全マンションの増加が目立っています」

そのうち社会問題になりそうな事案だな

建てるのもお金掛かるけど
壊すのもお金掛かるからな
もう現代のリサイクル法みたいに建てる時点で壊すための税金取ったほうがいいよ

この問題はもう何十年も前から言われてたことだよ
区分所有で組合が管理できないとスラム化して手に負えなくなる
マンションは借りて住むものです

こんな業態もあるんだねえ
なかなか面白そうな仕事だ

ここか

マンションじゃないけどビルで限界っぽいの代々木にあるな
スラム化した全国の「限界マンション」が大変なことになっているという新年にふさわしいおめでたニュース _b0163004_06141563.jpg
東京のあちこちにあるよ


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by ssplan1950 | 2017-01-01 10:00 | へんな話