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パチンコ依存症の会社員 「世間はギャンブルの怖さを知らなすぎる。人が狂うんです」

「世間はギャンブルの怖さを知らなすぎる。人が狂うんです」。午後二時すぎ、職場のテレビで流れたカジノ解禁法案の衆院委可決のニュースを、横浜市神奈川区の男性会社員(46)は冷ややかに見ていた。

男性は二十年近く、ギャンブル依存症で苦しんできた。大学生のころからパチンコにのめりこみ、借金は一時三百万円に。
勝ち続けてもおもしろくない。負けているときに「明日どうしよう」と思いながら、打つドキドキ感がたまらない。
亡くなった父の香典をくすね、妻の結婚指輪を質に入れたりもした。「狂っているのは分かっている。でも、ブレーキが利かなかった」と当時を振り返る。

六年前、妻がギャンブル依存症の当事者や家族を支援するNPO法人「ギャンブル依存ファミリーセンター ホープヒル」(横浜市旭区)に連絡。
ホープヒルの回復施設に住み込みながら、三年かけて治療した。

「ギャンブル依存症の怖さは、犯罪にまで行き着くこと」。一緒に治療していた仲間の中には、横領や窃盗で逮捕された人も。
男性もかつて、勤務先の飲食店の売上金に手を出した。もうギャンブルには手を出していないが、今でも、ふっと「パチンコで稼ごう」という思いがよぎるという。
初めての日 2千円が8万円に

関東地方に住む渡辺真也さん(22)=仮名=は、ちょっとしたきっかけでギャンブルにのめり込んだ。
3年前、友だちの誘いで初めてパチンコ店へ行くと、スロットで勝ちまくる。財布の2千円は瞬く間に8万円になったという。

「こんなに簡単にお金が増えるのか」。その感覚は今も忘れない。それでも当初は、週1回程度だった。
専門学校生だったので、資金はバイト代。使えるお金も限られていた。

アルバイトのお金も無くなったころ、サングラス代として両親に2万円を出してもらった。
そのお金もパチンコ店で使った頃から金銭感覚は大きく狂い始める。消費者金融からも借金。ビギナーズラックからおよそ1年後、借金は10万円になっていた。
それでも渡辺さんのパチンコ通いは止まらない。返済に困って両親に泣きつき、消費者金融からの借金を告白すると―。

母親はあの時をこう振り返る。「私の方がすぐ返したくなって。息子と一緒に返しに行き、『もう借りないように』と言ったんだけど…。
その後また、10万円借金していました」。息子は半年間ほどパチンコを断ったものの、再び通い詰めるようになったのである。
しかも、ギャンブル熱は前回より激しくなった。両親はだから、パチンコを憎んでもいる。

渡辺さん自身もこう言う。「負けていても行っちゃうんです。取り返してやるぞ、みたいな感じで。エンドレスですよ。
1日平均で1万円から2万円は負けてる。その後で友だちと飲みに行って。負けて、なおかつそうしていたから3万円ぐらい普通に消えた。全部借金です」

完全に行き詰まったのは、今年に入ってからだ。専門学校にはほとんど行かず、パチンコ店には毎日のように通う。
4千円を35万円に増やした日もあるが、大半は負け続けた。2月にはアルバイトも辞め、収入ゼロの状態で借金を続けた。
1月からの8カ月間で消費者金融3社から計100万円。これ以上は借りられないという額になった。

結局、渡辺さんは今年9月から依存症の克服を目指す支援機関に頼るようになった。
【社会】 規制されないパチンコ業界
知ってる
だから民間のギャンブル開帳は規制されてるのにパチンコは野放し状態

自制心の無さをパチンコのせいにするクズ
こういう奴はパチンコに出会わなくても他の事で浪費するから結果は同じ。

>明日どうしよう」と思いながら、打つドキドキ感がたまらない。
マニアックな趣味だな
支援機関とか結局他人頼りなんだよな

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by ssplan1950 | 2016-12-05 08:00 | へんな話