県内出身選手ゼロの秀岳館(熊本)は「地震」と「批判」に耐えた夏を終えた。春夏連続4強の強力打線は8安打3得点で及ばず。
大阪出身のプロ注目捕手・九鬼隆平主将(3年)は、日本一を目指す中で複雑な思いを胸に戦っていた。
3回戦突破を決めた直後、校歌を歌っている時だった。「秀岳館、帰れ!」。スタンドからヤジが飛んだ。九鬼はスコアボードを見つめた。
「僕らが勝ってよかったのかな」。
ベンチ内に熊本出身の選手はゼロ。3年生全体でも40人中4人しかいない。県大会から、勝ってもヤジを受けた。「必死でやっているだけなのに」
チームをまとめるために奔走してきた。関西を中心に全国から有力選手が集まった個性派集団。「秀岳館3年野球部」という名のグループLINEでは「ベンチに入れなかった人の分も」という言葉ではなく、「スタンドも合わせて全員で勝つぞ」と毎日のように送り、結束を求めた。
4月の地震後には八代市内の寮も安全ではないと判断され、大阪・枚方市内の実家に避難。その間も「大丈夫か?」と震源地・益城町出身の控え部員を何度も気にかけた。
頂点まであと2つとした準決勝。3点を追う8回2死二塁、4番の九鬼が右前打を放つと、右翼手が後逸した。打球が外野芝生を転々とする間に三塁ベースを蹴って、ホームにヘッドスライディング。
2点を奪い返し、土で顔が真っ黒になったキャプテンは大観衆の中心で雄たけびをあげた。試合序盤から声援をくれたのは三塁側アルプス席だけ。しかし、終盤のチャンスになると、内野席、バックネット裏へと手拍子が広がった「限られた人しかプレーできないところ。最高の場所だった」
甲子園を夢見る思いは、他の球児と同じ。日本一を目指して努力を重ねた時間に偽りはない。
「楽しいことより、苦しいことのほうが多かったけど、今のメンバーで甲子園で野球ができた自分は、本当に幸せ者だと思います」。
試合後の取材で仲間への思いを問われると、涙が止まらなくなった。
全国大会で吹奏楽ができなかった部員は、本当に不幸せ者だと思います
やきう部を外人部隊にするような学校なんだし
吹奏楽部も外人部隊だったりしないの?
外人部隊なのはまあいい
サイン盗みは良くないがまあしょうがない
監督の言い訳もひどかったが置いておいて
震災のときに大阪帰って練習してたのもしょうがない
震災で大変な高校生達の中で空気読まず県大会優勝したのも勝負事だから問題ない
吹奏楽に無言のプレッシャー掛けて大会辞退させたのもってもう役満すぎんだろ
みんな学生野球にちょっと熱くなりすぎだ
高校生活最後の夏に無理矢理応援に駆り出されコンテストに
参加できなかった吹奏楽部向かって同じセリフ言えるんか?
南九州吹奏楽コンテストつう小編成向けのローカル大会がお前らにかかると全国大会になるのかよ
小編成部門最大の大会でも東日本大会だぞ
この思い上がった感性に秀岳館が嫌われる原因が全て詰まっている
生徒を批判しても仕方ないだろうに
悪いのは秀岳館の上層部であって選手たちでは無いことはみんなわかってるはず。むしろ選手たちなら吹奏楽部の気持ちが痛いほどわかるはずよ。3年間かけてきた大会に出られないんだもの
鍛治舎って来年以降も他県の生徒を集められるの?
まさか北海が勝つとはな