長寿の双子として親しまれた「きんさん、ぎんさん」。その故蟹江ぎんさんの娘にあたり、名古屋市や近郊で暮らす姉妹3人が28日、愛知県大府市で開かれた健康長寿フェスティバルに参加した。
みな90歳を超す大正生まれで、元気のひけつを笑顔で語った。
3女の津田千多代さん(97)の好物はから揚げだ。
「85、86のころに力が入らなくなった。姉が好きだから自分も食べたら、むくむくむくと力が出てきた」。重い荷物も持てるようになったという。
4女の佐野百合子さん(94)は「お宮さんをお参りし、散歩もします。デイサービスのお友達と話すのも楽しい」。
5女の蟹江美根代さん(92)は民謡で体を動かす。「全身運動だで、足も使うし手も使う。新曲を覚えなあかんから、頭も使う」と話した。
きんぎんの時と違って歓迎されない時代だろ。
長寿遺伝子
年金収支が良い家系
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