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江戸前天ぷら老舗の「天ぷら三浦屋」苦渋の閉店 材料費高騰で「これまでと同じ価格では江戸前の天ぷら出せない」

東京・北品川で五十年以上の歴史を刻んできた江戸前天ぷら老舗の「船宿天ぷら三浦屋」が七日、のれんを下ろす。材料費の値上がりに加えて店舗の建て替えの時期を迎え「これまでと同じ価格では江戸前の天ぷらは出せない。江戸前をやめたら三浦屋じゃない」との閉店への思いを秘め、最後の日まで揚げ場に立つ。 (杉戸祐子)
名物の「極上丼」は、ご飯の上に、カリッと揚げたアナゴやメゴチ、キスなどの天ぷらを載せ四十年以上継ぎ足してきたタレをかける。
魚は市場から仕入れ、揚げ油は菜種油を精製した白絞(しらしめ)油。
タレはだし汁にしょうゆなどを合わせた秘伝の味だ。
「主人の味を守りたい一心で頑張るつもりだったんですが…」。
七坪ほどの店内で、語り始めた店主の堀江雅子さん(66)は目に涙を浮かべ閉店の思いを明かす。
二代目の勝男さんと三十三年前に結婚して以来、二人三脚で店を営んできたが、勝男さんが二年前に病没。
長女法子(のりこ)さん(29)、その夫の悠紀(ゆうき)さん(29)と奮闘してきたが、三月末に閉店を決めた。
「材料費が高くなったのが何よりの理由」と雅子さん。
昨年四月の消費税増税の際、極上丼以外は百円値上げしたが、名物の極上丼は千三百円に据え置いた。
「甘くてふっくらおいしい魚を食べてもらいたいから冷凍物は使えない。お客さんの財布を考えたら値上げもできなかった」。店舗が建て替え期を迎え、再出発するには新たな設備投資も必要。
「娘夫婦は『お父さんの味を守ろう』と言ってくれたが、収支を考えるとやっていけない」
東海道品川宿の名店としてテレビや雑誌でもたびたび紹介され
常連客からも多数の感謝のメッセージが店内に書き込まれている。
法子さんは小学生のころから調理場に入って丼を洗い、時には常連客から進路の助言をもらった。
「育ててもらった場所。悔しさと寂しさでいっぱいだけれど、
お客さんに、最後まで三浦屋の味をしっかり提供したい」と話している。
二日は休み。三日以降、昼は午前十一時十五分から午後一時半まで。夜は木金土のみ営業する。

◆都内、消える老舗 浅草の料亭、北品川のうなぎ店…
都内ではほかにも、伝統の味を長年守り続けながら、閉店を余儀なくされる老舗が出ている。
浅草では先月三十日、百四十三年続いた料亭「浅草田甫(たんぼ)草津亭」が店を閉じた。

大規模修繕のために費用がかさんだことが背景にあった。
二〇一〇年には、百一年の歴史を持つそば店「しぶや砂場」が店をたたんだ。
〇四年には「船宿天ぷら三浦屋」と同じ北品川の老舗うなぎ店「荒井家」が閉店。
その後、地元の人たちが店の建物を使ってレストランバーを開店。現在も営業を続けている。
天ぷらを揚げる、おかみの堀江雅子さん(右)と長女の法子さん=5月27日、東京都品川区で
(五十嵐文人撮影)
江戸前天ぷら老舗の「天ぷら三浦屋」苦渋の閉店 材料費高騰で「これまでと同じ価格では江戸前の天ぷら出せない」_b0163004_06373339.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015060202000244.html

三浦屋といえば、吉原

値上げすれば良いだけなのに
水戸の「天米」再開しないな

本当に美味い天ぷら屋がどんどん消えていく


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by ssplan1950 | 2015-06-03 07:00 | へんな話