渡辺先生によると、歯ブラシ選びで重要なポイントは“毛先の寝にくさ”にあるといいます。
歯の表面や歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)は粘着性のあるフィルムで覆われており、1mgの歯垢の中に約1億個の虫歯菌や歯周病菌が住んでいます。
「歯にブラシを直角にあてたとき、毛先が寝てしまうとバリアの役目を果たすフィルムを摩擦しにくい」ので、毛先が寝ないタイプが重要なのですね。
山切りになっている歯ブラシは一般的に毛先が寝やすく、歯磨きの効率が下がってしまうといいます。フロスや歯間ブラシの使用率が低い日本人を思って、
歯と歯の間を磨きやすくするために開発された立派な商品のはずですが、「歯間の清掃は山切りの歯ブラシではなく、フロスや歯間ブラシを使ってするべき」だそうです。
■2:毛先が細い歯ブラシ
(中略)ただ、渡辺先生によると、「毛先の細くなっている歯ブラシは山切りと同じく毛先が寝やすいので、肝心の歯の表面に付着した歯垢を落としにくい」というデメリットがあるといいます。
また、仮に歯肉炎や歯周炎で歯周ポケットが深くなってきたとしても、ポケット内部のプラークや歯石は歯ブラシでは落とせないそうです。
■3:柔らかい歯ブラシ
歯ブラシには硬め・普通・柔らかめなど、いろいろな硬さが用意されていますが、渡辺先生によりと「柔らかい歯ブラシは毛先が寝やすいので磨きにくい」とのこと。
プラークの粘着質(バイオフィルム)を破壊するのには硬い歯ブラシが最適なようですが、磨く力の強過ぎる人は、歯茎を傷付けてしまう恐れがあるといいます。
そのため、硬さは普通を選ぶのがおすすめだそうです。
柔らかいのが良いと聞いていたんだが
この3つを選べばいいんだな
おっさんになって気づいたんだが虫歯は歯と歯の間にできやすい
あそこの歯垢を落とすのが意外に難しい
歯ブラシの当てる角度が難しい
歯間ブラシ最強だろうな
ソニケアならツルツルになる
フロスと電動ブラシ使えよ
月に一度は歯医者で歯石取るのが正解
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