大手メーカーが相次いで赤字の泥沼、「日本企業は本当に落ちぶれたのか」―中国メディア
中国メディア・中国証券報は18日、「黄金時代が終わり、日本企業は本当にだめになったのか」という評論記事を掲載した。
ソニーが2008年以降で累計117億米ドル(約1兆2500億円)の赤字を記録したほか、東芝、シャープ、パナソニックなども近年相次いで赤字の泥沼にはまっている。
このため、「日本企業の黄金時代は終わった」とする声をよく聞くが、果たして本当に落ちぶれたのだろうか。
確かに中国企業などに押されて日本メーカーは急速に衰退しているが、それは必ずしも日本経済全体の衰退を意味していない。
消費財でアップルや小米(シャオミ)に惨敗を喫しているが、そのカメラセンサーはすべてソニー製だ。
パナソニックも然り。電気自動車のバッテリーでは依然として業界をリードしている。
実際、日本の著名企業の多くは戦略を練り直し、消費財から撤退してハイエンド向け材料、高価値な部品へシフト、あるいは工業品製造分野へ回帰し、成果を出しているのだ。
さらに、日本企業の真の強さは、知名度の低い「隠れたトップ」企業にこそある。日本メディアによれば、iPhone 6シリーズに存在する1300の電子部品のうち、過半数の約700部品は日本製だという。
ボーイング787には機体の炭素繊維複合材料を提供する東レのほか、三菱重工、富士重工、川崎重工など日本企業60社あまりが関与し、部品全体の35%を製造。
世界的な産業チェーンにおいては、日本企業はまだまだ健在なのだ。
今は消費財の世代交代サイクルが短縮化しており、世界の著名ブランドだって「盛者必衰」の状況だ。
ソニーの衰退だってその事象の1つに過ぎず、日本企業の悲劇ではない。
ブランドは消えても、ブランドに育てられた技術企業や部品サプライヤーは残る。彼らの進歩こそが、社会を前に進める原動力なのだ。
日本に比べてこのような基盤がぜい弱な中国の経済状況こそ、憂慮に値する事柄なのだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000006-xinhua-cn
日本 トヨタ パナソニック 任天堂
中国 ???
万年コピー国家は尊敬されないよw
(収益還元法により)
747以外をジャンボって呼ぶなよ
787にはドリームライナーって愛称があるんだし
いつか日本も通ってきた道
そういえば、気づいたらジャップ製のデバイスが身の回りに一つも無えな
iPhone
台湾製PC
タブレットもASUS
その日本企業の工場の大半は中国です
でも下請けは儲からない
日本社会がそうして来たからな
下請けは生かさず殺さずの奴隷として扱えってのが商習慣の日本で
最早やれる事が下請けばっかり
小売はイオンばかり、企業も国もしっかりしないと、ダメになっちゃうぞ。