天声人語
2013年 7月 27 日(土)付
中曽根元首相によれば、政治はお世辞を抜きにしては語れない。人に頭を下げ、時には道ばたの地蔵にまでお辞儀する。
俗物といえば俗物だろう。だが、権力に近づくことで自分の理想を実現しようとすれば、〈俗物中の練達者〉とならなければならない(『政治と人生』)
▼俗物はさておき、練達という言葉に目がいく。鍛錬を重ね腕を磨き、技を極める。入神の境地に達することと説く辞書もある。
そこまで求めるのは無理としても、もう少し何とかならないものか。参院選後の民主党のありさまにそう思う
▼きのうの両院議員総会をネット中継で見た。意見は多く出たが、全体の取り運びがどうにも弛緩(しかん)している。
ある議員が、再建への熱を感じないと憤った通りだ。腕や技を問う以前の、やる気の問題だろう
▼案の定、海江田代表が続投することへの批判が続いた。一から出直すために代表選をやれという声である。
敗軍の将が、その引き際を問われるのは避けられない
▼欧米の政党は、野党時代に思い切った世代交代をして、起死回生を図ることがある。
英国のブレア元首相もキャメロン首相も若くして党首になった。いまの民主党にもかなりの荒療治が必要なのではないか
▼中曽根氏は昔、南極で米海軍の砕氷艦に乗り、艦長に氷上での操艦の心得をたずねた。
「忍耐、忍耐、また忍耐」との答えに、これは政治の要諦(ようてい)でもあるなと得心したという。
民主党も長い忍耐を覚悟し、その間に練達のリーダーを育てることである。
http://www.asahi.com/paper/column.html
体力があれば病気にかかりにくいと思ってる馬鹿
日本の栄華を最も享受した一人
これは賢者の石使っているだろ
憎まれっ子世に憚る
原子力発電所をアメリカから福島に輸入する政治的な実務や
国鉄民営化などの失敗に終わった民営化改悪を実行した人だよね
精神的にはもう植物の域じゃろ
http://www.youtube.com/watch?v=Hw0o1golWRI
海軍将校の頃の中曽根康弘
三浦雄一郎も1.2キロ分のステーキ食べてたな
肉食う老人は長生きだなあ
李香蘭と川上哲治もいまだ存命
今日も読んでくれてありがとうございます。!(^^)!応援よろしくお願いします。下の水戸情報をクリック
にほんブログ村
水戸市 不動産 鈴木企画
もうひとつのブログ「寝たい食べたい楽したい」