不動産鑑定士って、皆さんあまりなじみがないと思いますので、ご説明させて頂くと・・・
不動産評価の唯一の国家資格である不動産鑑定士の国家試験に合格したのが不動産鑑定士
不動産鑑定評価基準で定められた手順に従い、基本的事項の確定、対象不動産の確認
地域分析、個別分析等の分析を行って、不動産鑑定評価基準に定められた各手法を
適用して理論的に価格を求めたもので、客観的かつ適正な不動産の価格を証明する
ものとして、公的に通用力のある唯一の査定価格が不動産鑑定士の評価額
不動産が関係する資格としては、最高峰の資格とされています。
いわゆる三大資格と謳われるのが、弁護士・公認会計士・不動産鑑定士なので
難しい国家資格なんです。(宅建主任者資格とは比べられない)
不動産鑑定士が不動産価格を求める手法は、「原価方式」「比較方式」「収益方式」
の三方式より求められた価格を説得力や規範性を理論的に精査をして算出しますが
どの方式を重視するかは鑑定士さんによって違います。でも鑑定士から当該地域の
最近契約の賃料を聞かれることがある。(こう言う鑑定士は立派)
それでは一般的に流通している居宅の不動産価格、不動産鑑定士と宅建業者
の査定価格は、どちらが正確なんでしょうか?
一概に言えませんが、宅建業者の算出する査定価格が実態に近いのかもしれません。
不動産価格は、本当のところは、この世の誰もがわからないと思います。
最近は特に取引が少ないので余計わかりづらいのです。本当に売れない。
本当に売れないのです。
おもしろい話を期待している人ごめんなさい。
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