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「人手不足倒産」が日本を襲い始めた…

「人手不足倒産」が日本を襲い始めた…「求人難倒産」、前年比2倍のペース
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文=編集部2017.08.21

「人手不足」が社会的な問題となっている。
これは、当然ながら企業の経営にも影響を及ぼす問題だ。

 7月3日に日本商工会議所が発表した「人手不足等への対応に関する調査」では、
「人手が不足している」という回答が最も多かった業種は宿泊・飲食業だった。
次いで、運輸業、介護・看護、建設業などが続く。

「数年後(3年程度)の人員の充足感の見通し」については、
「現在と同程度の不足感が続く」との回答が52%で最多。
さらに、「不足感が増す」との回答も39.8%で、今後はさらに深刻化しそうだ。

 東京商工リサーチによると、今年7月の人手不足関連倒産は24件(前年同月は28件)で、
3カ月ぶりに前年同月を下回った。
内訳は、代表者死亡や病気入院などによる「後継者難」型が16件(同27件)、
「求人難」型が7件(同1件)、「従業員退職」型が1件(同0件)だった。

「求人難」型の7件というのは、今年最多だ。
1~7月では23件(同10件)と前年同期比2.3倍で推移している。
ちなみに、今年上半期(1~6月)の人手不足関連倒産全体の件数は162件。
前年同期(161件)とほぼ同じ数字だ。
これについて、東京商工リサーチ情報本部の関雅史氏は以下のような見方を示す。

「現在、企業倒産は好景気で沸いた1989~91年のバブル期並みの少ない件数で推移しています。
このため、人手不足が話題になるなかで、倒産企業のなかから抽出される
“人手不足関連倒産”も表面化しにくくなっているとみられます。

 ただし、倒産件数が低水準で推移するなかで、倒産ではないですが、
余裕のあるうちに事業を停止する『休廃業・解散』の数は、2016年に調査開始以来最多を記録しました。
この要因には、後継者難に加えて人手不足も『事業意欲の喪失』に影響していると推測され、
今後の影響が懸念されます」

 東京商工リサーチによると、企業の倒産件数は07年に1万4091件だったが、
16年には8446件(前年比4.1%減)になっている。
8年連続で減少しており、8500件を下回ったのは26年ぶりだ。

 一方、16年に休廃業・解散した企業数は2万9583件(前年比8.2%増)で、過去最多を更新している。
その数は、倒産件数の約3.5倍だ。

 産業別に見ると、休廃業・解散がもっとも多いのは、
飲食業や宿泊業、非営利的団体などを含むサービス業他の7949件(構成比26.9%)、
次いで建設業の7527件(同25.4%)、小売業の4196件(同14.2%)となっている。
サービス業他と建設業で5割を占める。

「今後、景気が上向いてくれば人の流動性が高まるため、
結果的にサービス業などでは人手不足がより顕在化する可能性もあるでしょう」(関氏)

 また、休廃業・解散した企業の代表者の年齢別では、60代が最多の34.7%を占めており、
70代の33.6%、80代以上の13.9%が続く。60代以上が占める82.3%という数字は、00年以降でもっとも高い。
80代以上の比率(13.9%)も同様だ。

 休廃業・解散の背景に高齢化と後継者不足があるのは明らかで、
人手不足の問題はこれからが本番といえそうだ。
(文=編集部)

●取材協力/「東京商工リサーチ」

建築板金屋も大変だと言っていた

ブラックから順にどんどん潰れていいぞ
人がほしいなら給料上げるべき
できないなら潰れるのは当たり前

自然淘汰
自己責任
「人手が不足している」という回答が最も多かった業種は宿泊・飲食業だった。

潰れないといけない企業が多そうな業種だし
いいんじゃないかな
「給料不足倒産」の間違いだろ

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by ssplan1950 | 2017-08-23 11:32 | へんな話