沖縄県与那国町長選で3選を果たした外間守吉(ほかま・しゅきち)氏が、
陸上自衛隊「沿岸監視部隊」の配備をめぐる防衛省との用地交渉で
「配備に伴い町民に50万円ずつ配りたい」と発言していたことが12日、分かった。
外間氏はこの現金分配計画を視野に防衛省に「迷惑料」10億円を要求していた。
防衛省は、外間氏の勝利で部隊の配備を進めたい考えだが、配備の完了には
外間氏の金銭面の要求を含め3つの壁が立ちはだかる。
複数の交渉関係者によると、外間氏が現金分配計画に言及したのは昨秋の用地交渉。
今年3月になり、「迷惑料」を要求した。
同町の人口は6月末時点で1550人で、1人あたり50万円ずつ配分すると7億7500万円が必要になる。
外間氏は当選後、「配備をさらに推し進める」と述べたが、選挙戦では配備に伴う
ゴミ焼却場などのインフラ整備を強調してきた。
産経新聞の取材にも
「町は財源が少なく、インフラ整備での国の補助率引き上げを防衛省に検討してもらう」と明言した。
外間氏は「迷惑料」こそ撤回したものの、「要求型」の交渉姿勢に防衛省側の警戒感は強い。
「一定の地域振興には応じるが、補助率で特例を認めればあしき前例となる」(防衛省幹部)と、
満額回答には否定的なため、対立の火種としてくすぶる。
用地交渉でも暗雲が垂れ込める。
駐屯地を置く町有地は農業生産法人が借り牧場として使用しているが、法人には陸自配備反対派がいる。
配備を妨害する「居座り」が懸念される上、移転補償費をめぐる防衛省との交渉も難航する恐れがある。
牧場移転の決着が遅れれば、平成27年度末までの部隊配備完了もずれ込みかねない。
外間氏は21年の前回選挙では配備反対派に103票差で勝利したが、
今回は47票差まで迫られたことで反対運動が勢いづくとの見方もある。
崎原正吉氏は「自衛隊に続き米軍も与那国に入ってくる」と危機感をあおってきた。
別の防衛省幹部は「反対派に根拠もなく論点を広げられないよう、町民への丁寧な説明が求められる」と戒める。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130813/plc13081301370001-n1.htm
馬鹿なの?
さすがゆすりたかりの名人
地域振興費とかもっとオブラートに包めよ 直球過ぎんだろ
原発誘致の利権のように
豪華な施設や
高額な雇用があるわけでもないんだし
原発はみずから誘致してるだろ
それに比べたらすごい謙虚だな沖縄の人は
かわいそうに
あれ2カ月前に読んだソースでは10億円を撤回する代わりに
借地代500万を3倍の1500万にすることで話がついたんじゃなかったの?
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